1989-11-10 第116回国会 参議院 決算委員会 第2号
また、いわゆる特別栽培米の問題につきましては、既に食糧庁の方で一種の自主流通ルートの形で特別の流通ルートを開くということの手も打っております。私どもといたしましては、引き続きこの取り組みを強化いたしまして適切に対処していきたい、このように考えておる次第でございます。
また、いわゆる特別栽培米の問題につきましては、既に食糧庁の方で一種の自主流通ルートの形で特別の流通ルートを開くということの手も打っております。私どもといたしましては、引き続きこの取り組みを強化いたしまして適切に対処していきたい、このように考えておる次第でございます。
今お尋ねの中にもございましたように、こういったものにつきましても、自主流通ルートを通して既に一定の量のものが流通をいたしております。
それで、そういった自主流通制度の中でそういうものについても十分対応できる仕組みになっておりますというお話も当初申し上げておったわけでございますが、自主流通ルートということになりますと、一次集荷業者、二次集荷業者、それから全国の指定法人、それから卸、小売、この辺のところをずっと了解をとって、少なくとも手続としてそこを通すという形のルートが特定をいたしておりますので、そういうところの了解をとるのになかなか
その限度数量の範囲内であるかどうか、また、転作の面積の実施状況がその割り当てられたものから見ましてオーバーしておるかどうかによりまして、オーバーしておるようでございますと、それは限度数量の再配分等の対象にはならないわけでございますので、こうしたものにつきましては超過米というふうなことで自主流通ルートを通じて販売していただく、こういうことになろうかと思います。
○武田説明員 先ほど申し上げましたように、本年の作柄もございますし、私ども、現在、御指摘の不正規流通をなくすことに全力を挙げているわけでございますが、それとも並行いたしまして、あわせまして、御存じのとおり、モチ米は自主流通ルートでもって流通するわけでございますので、そのルートできちんと集荷ができるように全力を尽くしてまいりたいと思います。
○政府委員(松本作衞君) 超過米につきましては、必要量という限度数量の考え方からいたしますと、これからはみ出るものでございますので、あらかじめ基本計画に入れることはいたしませんが、実際超過米が発生しました段階におきまして供給計画の中に位置づけを明確にいたしまして、また流通につきましては、政府の買い入れはいたしませんが、自主流通ルートによって規制の対象となる流通のルートで流通をさせるというふうに考えておるわけでございまして
○坂倉藤吾君 過日の審議の中で、その超過米の問題に対して、自主流通ルートには乗せるけれども自主流通米に対する助成と同様な助成は一切しない、こういうふうに態度表明をされたというふうに聞いておるのですが、間違いありませんか。
○政府委員(松本作衞君) 限度超過米につきましては、ただいま御指摘ありましたように、政府といたしましては、自主流通ルートに乗せて、これを規制の対象にして管理をしていくという考え方になっておるわけでございますが、この自主流通ルートに乗らない、政府の管理の及ばないところのものがもし出るといたしますと、それはいわゆる不正規米ということになろうかと思います。
松本作衞君) 予約限度超過米につきましては、これは基本計画を作成する段階ではまだ見込まれないものでございますから、基本計画には含まれないわけでございますが、実際とれた段階におきまして、出来秋の段階におきましてこういった限度超過米が発生したという場合には、これを供給計画の中に入れまして適正に管理をするというふうに考えておるわけでございますが、その流通ルートといたしましては、政府買い入れは行いませんが、自主流通ルート
○政府委員(松本作衞君) 予約限度超過米につきましては、これは基本計画を作成する段階におきましては予測できないものでございますので、基本計画にはのせませんけれども、供給計画を作成する段階になりますればこの数量が明確に見通されることになろうかと思いますので、供給計画の中にのせて管理の対象として明確に位置づけてまいりたいというふうに考えておるわけでございまして、この流通につきましては、自主流通ルートを通
多くの場合、これは自主流通ルートを通じて実施をいたしておりますので、この自主流通のルートを通ずる特定されたルートに乗って、また全体計画の中に位置づけられた産直であれば、今後もこれは継続して差し支えないものというふうに考えておるわけでございますが、産直という名をかりて不正規流通が行われる場合には、こういった正規の自主流通ルートに乗った産直に切りかえてもらうように指導をしてまいりたいというふうに考えております
また流通のルートにつきましては、従来と同様自主流通ルート、すなわち指定された集荷業者を通じて許可を受けた卸売業者に販売されるという自主流通ルートで適正に流通されるようにしてまいりたいと考えております。 なお、価格面におきまして、これは政府が必要とする米とは扱いを変えていく必要があると考えておりますので、自主流通米と同様の助成は困難であるわけでございます。
その流通の仕組みにつきましては、現在におきましても自主流通ルートによって供給をしていくというふうに考えておりますが、今後もこの超過米につきましては自主流通ルートを通ずる供給ということで流通ルートを明確にして、適正な流通が行われるように規制をしてまいりたいと考えております。
今後におきましても、私ども、この流通が自主流通米のルートによりまして食糧管理制度の流通の枠内で行われる限りにおいては、これを否定する必要はないと考えておるわけでございますので、生協と生産地との間において自主流通ルートを通じての適正な流通が確保されることを期待しておる次第でございます。
この超過米は、従来、自主流通ルートでの集荷、販売を行っていますが、政府の消極的な取り組み姿勢によって、やみ流通の温床となりつつあります。改正法案は、このやみ流通の取り締まりの強化を目指しておりますが、単に取り締まり強化というネガティブな対応だけでなく、この予約限度超過米を正規流通させるよう基本方針の明確化と、万全の積極的対策を講ずることを強く要望いたします。
余り米は流通ルートを自主流通ルートに特定するとともに、自主流通米に対する助成の二分の一前後の助成をやることを通じてやみに流れないように対応したという経験をお話しされておったように思うのです。だからこの余り米という予約限度超過米に対してこれからはどのように管理していくのか。
○松本(作)政府委員 無農薬米につきましては、現在でも産地と消費地との間におきまして特定の結びつきによりまして流通されておるというような実態があるわけでございますが、これらはいわば自主流通ルートに乗せまして流通がされておるわけでございまして、こういった形で自主流通ルートに乗せて無農薬米が流通されるということは、今後の制度においても認められるべきものであろうというふうに考えておる次第でございまして、事例
政府は、自主流通ルートの全量確保に全力を挙げるといまもおっしゃったわけでありますけれども、しかし実際問題として、皆さん方の希望や考え方と現実とはやはりギャップが当然あり得るわけでありまして、大変な事態が起こってからでは遅過ぎるということであります。
その結果どういう数量の集荷が最終的にできるかということはこれからの問題でございますが、当面私どもはそういういわゆる自主流通ルートに全量集荷するということに全力を挙げていると、こういう段階でございます。
○政府委員(小野重和君) モチ米の主なルート、これは当然自主流通ルートでございますが、その自主流通ルートでモチ米を従来から手当てしているお米屋さん、あるいはあられ屋さん、あるいはおモチをつくっているおモチ屋さんなどは、そういう業界からはモチ米が足りないというような声は全くないわけでございます。
○高木正明君 さらに、この自主流通ルートによる販売の援助が必要ではないかと思うんですが、どのように考えておられるでしょうか。
こういうことでございますので、三たび生産過剰にならないことにするのが第一だと思っておりますが、仮に転作目標を達成してもなおかつ過剰になる、いわゆるこれは限度超過米の問題だと思いますが、これにつきましては、過剰米が出るようなそういう需給事情のもとで、これを政府がなおかつ買い入れるということは適当ではないのではないか、こう思っておるわけでありまして、しかし、これは売り先はきちっとしなければいけませんから、そういう意味で、自主流通ルート
○松本(作)政府委員 地主が取得をいたしました、譲渡を受けました小作米について、余ったものを流通するという場合には、私どもが考えておりますのは、現在、限度数量以上のものを出荷いたします際には、超過米として自主流通ルートに乗って販売をするということにいたしておりますので、それと同じような取り扱いをしたらどうかと考えておるわけでございます。
その場合の具体的な流し方といたしましては、ただいま先生から御指摘がございましたように、現在の自主流通ルートと同じ形で、販売先を限定いたしまして、また流通のルートを限定いたしまして、食管法に問題を残さないような流通を明確にさせていきたいというふうに考えておるわけでございます。
これは、いま自主流通ルートに超過米が流れておるわけでございますが、こういう超過米と同じような考え方で、もし出てきたものはできるだけ超過米と同じ自主流通のルートで流していきたい、こう考えておるわけでございまして、決していまの仕組みと何か変わったものが出てくるということは私どもは考えておりません。
その方法といたしましては、現在限度数量以上の超過米につきましては、自主流通ルートを通しまして販売をするという仕組みをつくってございますので、ほぼこれと同様の販売ルートを設定をいたしまして、食管法の範囲内でしっかりした流通が行われるようにしていきたいと考えております。
そこで先ほども申し上げましたけれども、自主流通ルートを通じて需要先に販売するという方が生産者にとって有利な場合が多いということで、いまそういう措置を講じてやっているわけでございます。現在までに——これはそういう措置を講ずる場合には食糧庁長官の承認が必要でございますが、現在までに十件、すでに承認しておりまして、一万七千トンぐらいの数量になっております。
また、豊作等によります超過米につきましては、自主流通ルートということで、これも食糧管理のもとにおける正規の流通をさしておるわけでございます。